カンボジアの国内事情
少しだけカンボジアの国内事情について知ってください
カンボジアは、人口約1,500万人/国土約18万㎡/個人消費(年間GDP)約1,390米ドル/仏教徒約90%で、国土は日本の約半分となります。小規模な国ではあるが2015年にはASEAN経済共同体が発足し、それ以来構成国の一員として積極的に経済活動に参加しています。
インフラの源と言える電力については揚水発電が主軸となり、大型水力発電所(4箇所:約900MW),大型石炭火力発電所(2箇所:約430MW)で,約80%の国内発電能力を占めています。 2020年までに村落電化率100%,2030年までに世帯電化率70%とという目標を掲げ取り組んでいます。
しかしながら、今まで隣国であるベトナム、タイからの電気供給に頼っていたいため、自国発電をメインに掲げた今、まだまだ電力不足に悩まされ、乾季には計画停電を余儀なくされるなど、課題は山積みです。
カンボジア人は、比較的「恥ずかしがりで穏やかな性格の人」が多いと言われています。怒られた時も笑顔で謝罪してしまうこともあり誤解を招くこともあります。また、物に対する所有意識が少し低く、プレゼントされたものを他の人にあげてしまったり、シェアしてしまうこともあります。
オリジナル紙幣(一般的に流通しているのが米ドル)には日本の国旗が記されているほど親日国家であり、国民も日本の存在を強く感じています。